2023-2024
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:5位
勝ち点66 20勝 6分 12敗 得点74 失点61 得失点13
EFLカップ:2回戦
FAカップ:4回戦
チーム得点王:ソン・フンミン(17ゴール)
監督:アンジ・ポステコグルー
【総括】
元横浜F・マリノス監督のポステコグルーが監督に就任。
当初は懐疑的な意見もあったが、序盤は10戦無敗を記録し、ポステコグルーは3カ月連続でリーグ月間最優秀監督賞を受賞するなど、前半戦はトッテナムがリーグ戦の主役となっていた。
しかし、中盤戦からは主力選手の負傷や退場による離脱が増え、失速。
セットプレーでの脆さも影響し、失点が増加してしまい、最終的には5位でシーズンを終えた。
2022-2023
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:8位
勝ち点60 18勝 6分 14敗 得点70 失点63 得失点7
CL:ベスト16
EFLカップ:3回戦
FAカップ:5回戦
チーム得点王:ハリー・ケイン(32ゴール)
監督:アントニオ・コンテ → クリスティアン・ステッリーニ → ライアン・メイソン
【総括】
まさにジェットコースターのようなシーズンだった。
リーグ戦では10試合を終えて勝ち点20、チャンピオンズリーグではグループステージを首位通過と、安定したスタートを切ったかに見えましたが、次第に失速。
サウサンプトン戦の引き分け後、コンテの不満が会見で爆発し、クラブ批判を行い解任となってしまう。
その後、ステッリーニとメイソンが暫定監督を務めましたが、チームの立て直しは叶わず、リーグ戦を8位で終え、14年ぶりに欧州大会への参加権を逃してしまった。
2021-2022
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:4位
勝ち点71 22勝 5分 11敗 得点69 失点40 得失点29
ECL:グループステージ敗退
EFLカップ:ベスト4
FAカップ:5回戦
チーム得点王:ハリー・ケイン(27ゴール)
監督:ヌーノ・エスピリト・サント → アントニオ・コンテ
【総括】
ヌーノが新監督に就任し、開幕戦ではマンチェスター・シティに勝利したが、その後、4節から3連敗を喫するなど調子が上がらず、途中で解任となってしまう。
その後、新監督としてアントニオ・コンテが就任し、チームの立て直しに成功。
シーズン最終盤のノースロンドンダービーでは3-0で勝利し、アーセナルを抑えて4位に滑り込み、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
2020-2021
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:7位
勝ち点62 18勝 8分 12敗 得点68 失点45 得失点23
EL:ベスト16
EFLカップ:準優勝
FAカップ:5回戦
チーム得点王:ハリー・ケイン(33ゴール)
監督:ジョゼ・モウリーニョ → ライアン・メイソン
【総括】
モウリーニョの2年目は順調にスタートし、一時は首位に立った。
ケインとソン・フンミンのコンビネーションでゴールを量産しましたが、ケインの離脱により後半戦は失速。
ヨーロッパリーグでは2-0からまさかの逆転負けを喫し、チームの雰囲気はさらに悪化した。
モウリーニョはカップ戦決勝を前に解任され、暫定監督ライアン・メイソンが指揮を執るも、カップ戦決勝で敗北し、リーグ戦は7位で終えた。
2019-2020
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:6位
勝ち点59 16勝 11分 11敗 得点61 失点47 得失点14
CL:ベスト16
EFLカップ:3回戦
FAカップ:5回戦
チーム得点王:ハリー・ケイン(24ゴール)
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ → ジョゼ・モウリーニョ
【総括】
このシーズン、ポチェッティーノ政権が終焉を迎える。
前シーズン後半からリーグ戦で不調が続き、それが今シーズンも改善されず、途中で解任となった。
その後、新監督としてジョゼ・モウリーニョが就任。
スペシャルワンとして知られる彼は、主力選手の負傷離脱で苦戦した時期もあったが、チームを6位に導き、ヨーロッパリーグ出場権を獲得した。
2018-2019
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:4位
勝ち点71 23勝 2分 13敗 得点67 失点39 得失点28
CL:準優勝
EFLカップ:ベスト4
FAカップ:4回戦
チーム得点王:ハリー・ケイン(24ゴール)
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
【総括】
補強ゼロという予想外のスタートを切ったが、それでもクラブ史に残るチャンピオンズリーグ決勝進出を果たした。
準々決勝のマンチェスター・シティ戦では、ロスタイムに勝ち越しを許すもVARでオフサイド判定となり、ゴールが取り消されて準決勝へ進出。
準決勝のアヤックス戦では、ほぼラストプレーでルーカス・モウラがこの日3点目を決め、劇的な逆転勝利を収めた。
2017-2018
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:3位
勝ち点77 23勝 8分 7敗 得点74 失点36 得失点38
CL:ベスト16
EFLカップ:4回戦
FAカップ:ベスト4
チーム得点王:ハリー・ケイン(41ゴール)
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
【総括】
3シーズン連続のトップ3フィニッシュ、ロンドン勢トップの成績を収めるなど、ポチェティーノ政権4年目を迎えたトッテナムはこのシーズンも安定した戦いを披露した。
また、チャンピオンズリーグではレアル・マドリードとドルトムントと同組になるが、グループステージを首位で通過。
決勝トーナメント1回戦でユベントスに敗れるものの、チームの着実な成長を示すことができただろう。
2016-2017
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:2位
勝ち点86 26勝 8分 4敗 得点86 失点26 得失点60
CL:グループステージ敗退
EL:ベスト32
EFLカップ:4回戦
FAカップ:ベスト4
チーム得点王:ハリー・ケイン(35ゴール)
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
【総括】
当時、スタメンの平均年齢がリーグ最年少だったトッテナムは、このシーズンも最後まで優勝争いに参加した。
ハイプレス戦術にさらに磨きをかけ、3バックの新戦術も機能したことで、リーグ最多得点と最小失点を記録。
また、本拠地ホワイト・ハート・レーンでの最後のシーズンで、ホーム無敗という成績を残した。
2015-2016
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:3位
勝ち点70 19勝 13分 6敗 得点69 失点35 得失点34
EL:ベスト16
EFLカップ:3回戦
FAカップ:5回戦
チーム得点王:ハリー・ケイン(28ゴール)
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
【総括】
ポチェッティーノの2年目もシーズン序盤は苦戦したが、途中で14試合無敗という記録を樹立した。
このシーズンは攻守ともに安定し、得失点差+34はリーグトップ。
最後に若さゆえの脆さが出たのか優勝は逃したが、クラブとして2度目のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
2014-2015
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:5位
勝ち点64 19勝 7分 12敗 得点58 失点53 得失点5
EL:ベスト32
EFLカップ:準優勝
FAカップ:4回戦
チーム得点王:ハリー・ケイン(31ゴール)
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
【総括】
ポチェッティーノが新監督に就任したが、前半戦は勝ち点を積み上げるのに苦戦。
安定した戦いができずにいたが、そんな苦しい状況を救ったのがハリー・ケインだった。
シーズン途中から定位置を掴むと、全コンペティションで31ゴールを決め、チームを5位に導いた。
また、カップ戦では決勝まで進んだが、惜しくも準優勝となった。
2013-2014
【フォーメーション】
【成績】
リーグ戦:6位
勝ち点69 21勝 6分 11敗 得点55 失点51 得失点4
EL:ベスト16
EFLカップ:ベスト8
FAカップ:3回戦
チーム得点王:エマニュエル・アデバヨール(14ゴール)
監督:アンドレ・ビラス・ボアス → ティム・シャーウッド
【総括】
このシーズン、チームの中心だったガレス・ベイルがレアル・マドリードに移籍。
その移籍金を使って、7人の新選手を獲得する大型補強を行った。
シーズン序盤は順調なスタートを切りましたが、次第に低迷し、ビラス・ボアス監督が解任。
その後、暫定監督としてシャーウッドが就任し、チームを立て直してリーグ戦を6位で終える。
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